【ハンドメイド販売】ガラス作品を売った失敗経験談│初心者の時に知りたかった〇〇の4原則
「好きなことで生きていきたい」と思いフリーランスで宙吹きガラス工芸の職人をやっていたことがありました。とても良い経験でしたが、もっと早くから知っておきたかったことがあります。
それは、起業で有名なホリエモン(堀江貴文)さんが言っている原則です。
これを知っていれば、独自でやるよりも早く手広く作品を展開でき、無駄な遠回りを避けられたと思います。ずっと作品だけを作り続け、売れ残った在庫品の取り扱いがとても面倒でした。
だからこそ、この記事では「商売の4原則」に沿って、著者のハンドメイド作家活動の失敗談と得た学びをお話したいと思います。これからハンドメイド作家として活躍されたい方は、ぜひ参考にしてください。
本ブログでは未経験・ノースキルからIT・クリエイティブ業界の仕事で収入を得る方法を体験談を元に書いていきます。便利や有益な情報を発信しますので、フォロー・読者登録・ブックマーク・シェアをよろしくお願いします!
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宙吹きガラス工芸作品の紹介
最初に著者のハンドメイド作品について紹介させてください。
2014~2015年の頃にガラスのペーパーウェイトもしくはオブジェ、コップを中心に作っていました。販売時期の季節感に合わせた色ガラスを使用したり、テーマを決めてから製造を始めていました。
販売していた場所はオンラインでは、Twitter(現在はXという名称のSNS)で作品を撮影した写真とハンドメイド関係のハッシュタグをつけて、作品購入をしたい方はDMを送るように文章を書いて発信していました。オフラインでは、飲食店にハンドメイド作品を展示するスペースを借りて販売や、コンサートイベントがあった際に私の作品販売も一緒にやらせていただきました。
商売の4原則とは?
堀江さんの書籍では「成功する確率を上げたいなら、この4原則を満たすべきなんだ。」「そうすれば素人でも何とかなるんじゃない?」と書かれています。
- 利益率の高いビジネス
- 在庫をできるだけ持たない
- 毎月の定額収入が得られる
- 少ない資本で始められる
これを守ったからといって成功が保証されるようなことは書かれていません。「成功するやり方」ではなく「より成功に近づけるための商売の基本的な考え方」という意味で捉えてください。
参考にした書籍はこちらです。
バカは最強の法則: まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」負けない働き方 単行本
【注意】他のWEB記事では「起業してほぼ確実に成功する方法」「絶対に儲かる仕事・ビジネスの法則」「儲かる4原則」と書かれています。誇張のつもりかもしれませんが、内容が変わってしまっているので注意してください。
著者の作家活動は4原則全て満たさず、かなり大変だった…
ガラス工芸が好きすぎて勢いだけで始めてしまったせいでとても大変でした。日に日に作品は売れるのに永遠に赤字のままでした(笑)
以下からは4原則に沿って活動の中で良くなかった点について書いていきます。
1.利益率の高いビジネス
販売を始めた時期は職人の元で技術を学び始めて6ヶ月目でした。駆け出しということもあり販売価格を抑えていたこと、1回の制作で意図した作品を作れないことが多く、原価が8、9割もいってしまい販売価格を越えていることもありました。結果、薄利多売になっていました。
2.在庫をできるだけ持たない
お客様から注文を受けてすぐに製作に取り掛かれるよう、材料を常に確保していました。材料ガラスは購入したい時にガラス問屋からすぐに購入できる環境ではないためです。また作品を作っても確実に売り切ることができなく、その分の制作費用分を取り返せず、ここでも常に赤字でした。
3.毎月の定額収入が得られる
常に作品を作り続けなければ収入はありません。従って毎月の固定した収入はありませんでした。
4.少ない資本で始められる
ガラス製品を作るための材料と工房レンタル料、そして職人さんから宙吹きガラス工芸を教わるための費用がかかりました。材料費用はその時によりまちまちで5000~10000円かかり、工房レンタルとレッスン費用は1ヶ月30000円は超えていた記憶ですが、かなり抑えていた方です。売れる品物を作り上げられるだけの技術を身に着けている期間が6ヶ月あったので、スタートは赤字まっしぐらです。
因みに、著者は赤字だったから辞めてしまった訳ではありません。この記事内容と全く関係のない話なので、機会がありましたら作家活動を辞めてしまったきっかけを別途記事にて書きます。
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作家活動を諦めろ!という訳ではなく…
作家活動から派生した4原則に該当しやすい新しい事業をやればいいだけです。考えられるものを例として3つあげました。
1.教える側として教室を開きレッスン料を貰う
教室を開くというと教える部屋をレンタルすると思われるのですが、今は音声だけでなく映像も配信できるZoomやDiscordなどのチャットツールがあるので、オンライン上で教えることができます。部屋をレンタルする費用をおさえられます。レッスン料を月額性にすることで定額収入も得られます。
2.作品の作り方をマニュアル化してレシピとして販売する
マニュアル化は文書を作成するGoogleドキュメントにまとめてもいいですし、そのままnoteやはてなブログに書いて有料記事として販売するのもいいと思います。Googleドキュメント、note、はてなブログは全て無料で使えます。
3.制作過程を動画撮影してYouTubeに投稿し広告収入を得る
撮影した動画を編集するにはAdobe Premireなどがありますし、YouTubeに制作過程を投稿し収益化条件を達成することで広告収入を得られます。動画コンテンツは人気があるのでとても良い宣伝にもなるでしょう。
以下は収益化条件を達成するために最初にやるべきことを書いた記事です。YouTubeをやってみたい方は参考にしてください。
IT・クリエイティブ業の知識を身に着けるとかなりメリットが多いことばかりと理解できたと思います。
まとめ
IT・クリエイティブ業の知識をを使いこなすと、パソコンやツール購入などの初期費用がかかるものの、ハンドメイドのように作る度に原価はかからないし在庫もかかえません。原価がかからないので利益率も高くなります。
仮にハンドメイド作品で販売がうまくいかい時があっても、その分をテキスト・動画コンテンツなどの収入で制作費用分をおさえられるでしょう。また教える側になることで月額性にしたら定額収入も見込めます。
私のような失敗をしないようにするためにも、4原則に該当するような事業を始めつつ、IT・クリエイティブ系の仕事もこなしていく方が良いと考えます。
パソコンやソフトウェアなどを使いこなせると仕事の幅が広がり、今まで以上に広範囲で作家活動ができるようになるでしょう。
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感想や質問などのコメントもお待ちしております!
あとがき:たぬちゃんさんへ
リクエストいただいていた宙吹きガラス工芸作家として活動していた時の話を書きました・・・が、恐らく想像していた記事とは違ったと思います。すみません。このブログのテーマとコンセプトの関係でこのような形でリクエストにお答えさせていただきました。もし何か気になることや訊いてみたいことがありましたら、お手数ですがコメントをください。
余談:今は作家活動をしていませんが、いずれまた再開する予定です。もちろん、ガラス工芸で!あとはアナログイラストもやると思われます。その時はよろしくお願いします。